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山川穂高・岸潤一郎・そして源田壮亮がトドメ「クリーンな西武」が不祥事球団に転落した

 侍ジャパンの遊撃手であり西武ライオンズの主力、源田壮亮の不倫報道が波紋を広げている。銀座高級クラブの女性との不倫報道に対し、源田は「不倫関係にはありました」と事実を認め、反省の態度を見せている。西武はあくまでも家庭内の問題として、今のところ源田に対する処分などは行わない方針だという。

 西武は2023年5月、知人女性への強制性交の疑いで山川穂高が書類送検され、8月に不起訴処分(嫌疑不十分)となっている。球団から無期限の公式試合出場停止処分を下された山川はオフにFA宣言し、ソフトバンクに移籍した。

 事件性がないとはいえ、なんのお咎めも受けない源田に「西武のコンプライアンスはどうなってるんだ」との声が出るのは当然だろう。

 かつてはクリーンなイメージがあった西武だが、近年は不祥事が相次いでいる。今年4月には4番の岸潤一郎がネットナンパした末の不倫が発覚。独立リーグ「徳島インディゴソックス」時代から支えてくれた妻のことを「嫁が好きなんてひと言も言ってない」「嫁に関しては2年後に別れる」などと切り捨てるように語っていたことで、ファンをア然とさせた。

 西武が言う「あくまでも家庭内の問題」はもっともな話ではあるが、源田は6月11日にベルーナドームで行われた広島戦での「魂のヘッドスライディング」失意のゲームセットのわずか2時間後に不倫相手と密会していたのというのだから、ファンはアキレるしかないのでは…。

 1982年のリーグ初優勝以降、森祗晶政権下では8回のリーグ制覇と6回の日本一に輝いた西武。近年は優勝から遠ざかるだけでなく、すっかり不祥事球団になってしまった。ファンの誰もが誠実で家族思いだと思っていた源田だが、ここまで確信犯的な不倫に溺れていたとあっては、もはや誰も心から応援する気にはならないのではないか。

(ケン高田)

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