昨年12月30日に酒に酔って自宅マンションの隣室に無断で侵入したとして警察沙汰となった吉沢亮は、仕事への影響が懸念されていたが、アサヒビールは1月7日、吉沢とのCM契約解除を明らかにした。
吉沢は同社の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」のCMに出演していたが、「アルコール飲料会社として事実を容認できるものではございません。当社は今後、吉沢亮さんを起用した広告は展開しません」としている。
そしてこの騒動で聞こえてくるのは、「あの呪いはまだ続いていたのか」という声だ。
その呪いとは、吉沢が出演していた2016年の深夜ドラマ「武道館」(フジテレビ系)に関するもの。実はこのドラマの出演者が次々と、不祥事を起こしてしまっているのだ。順にみていこう。
ドラマ放送と同じ年の8月、高畑裕太は群馬県のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷容疑で逮捕され、活動休止に追い込まれた。翌2017年には小出恵介が、17歳の女子高生と飲酒した上で肉体関係を持ったと報じられて、無期限活動休止に。さらには2022年3月、木下ほうかから性被害を受けたという女性2人が「週刊文春」に告発。木下は所属事務所から契約を解除されている。
「これだけ出演者が立て続けに不祥事を起こせば、呪いと言われてしまっても仕方がない。吉沢という好感度の高い出演者までもが続くとは…。こうなると次にこの呪いの餌食になるのは誰なのかと、余計な予想が始まる有様です」(ネットライター)
アイドルグループJuice=Juiceのメンバー4人は、既にグループを卒業。その他の主な出演者は小野花梨、六角精児といったところだが…。
彼らにとっては、なんとも余計な詮索、トバッチリとしか言いようがなかろう。
(石見剣)