2011年1月15日放送の「オードリーのAAA」では、オードリー・若林正恭がタモリの逆鱗に触れた事件について語っている。
「『笑っていいとも!』の金曜レギュラーで新年会をする話になって、若林が幹事をやることになった。後日、番組のCM中に、若林がスケジュールを聞きに行ったところ、タモリに『もういいよ、お前。いい、お前は幹事やるって言って何もやらないから、俺がやるからもういいよ』とキレられたというんです」(テレビ関係者)
その後、オードリーが裏番組の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に移籍したのと無関係ではなさそうだが、タモリは根に持つタイプではないため、現在は修復している模様。
お笑い界では、さまぁ~ずの大竹一樹が、キングコング西野亮廣にブチギレた。
「『内村プロデュース』で、内村にネタを振られた際に、他の芸人に振り自分はスルー。番組終了後に裏方で、『あの人おかしくない? 俺ツッコミやん。そういうのわかってへんのかな』と内村への暴言を連発。このことを知った大竹がブチギレて、以降、さまぁ~ずはキングコングとの共演をすべて拒絶している。同じく、西野を嫌っている爆笑問題の番組にもいっさい呼ばれることはなくなった」(バラエティ番組スタッフ)
バラエティに「ガチ」で臨んだデヴィ夫人を激怒させてしまったのが、タレントの小島瑠璃子だ。芸能人が意外な特技を披露するバラエティ番組で、デヴィ夫人はポールダンスで喝采を浴び、優勝候補の最右翼と目された。
ところが、明石家さんまから急きょ、審査委員長に任命された小島が、アニマル浜口を優勝させてしまったのだ。
「小島が、『優勝はデヴィ夫人か五月みどり』という番組の流れを無視したことに、腹を立てたデヴィ夫人が、『番組を台無しにした整形疑惑のKR』と口撃し、小島が謝罪することになった」(芸能記者)
さらにデヴィ夫人は、テレビ関係者らに「壇蜜とは共演しない」と宣言したという。
「心底嫌っているようで、『あの色気やしぐさは人工的でエセ。周囲やマスコミが持ち上げるなんてありえない』と批判しています」
その濃すぎるキャラゆえ、壇蜜を共演NGとする大物はほかにもいる。今や国民的人気を誇る嵐だ。
「何度か共演はしているが、嵐のトークスキルのせいか、壇蜜のキャラをうまくさばけず、おかしな空気になることがあった。嵐としても自分たちの番組にお色気キャラ全開でこられても対応できないと、事務所が共演を快く思っていないようです」(テレビ局員)
キャスティングに口が出せるのも人気がある証明だが…。