今年、女優デビューから10年目を迎えたガッキーこと新垣結衣(26)。元々は女子小中学生向けファッション誌「ニコラ」の読者モデルとして芸能界入りしたが、女優転向後は「恋空」「リーガル・ハイ」など出演作に恵まれ、いまや押しも押されもせぬ人気女優に成長。2月末からは主演映画「くちびるに歌を」が公開されている。
女優として快進撃を続けるガッキーだが、彼女にはいまや絶対に話題にしたくない「消し去りたい過去」があるという。
「ガッキーの周辺では、彼女に昔の歌手活動の話をするのはタブーとなっています」
と語るのは、読者モデル時代から彼女を追い続けている芸能ライターである。
「ガッキーの歌手デビュー作は07年12月に発売された『そら』というアルバム。彼女の主演映画『恋するマドリ』のテーマ曲が収められ、オリコン最高順位が3位になるなど、決して売り上げ的にも悪くないデビューでした」
しかし、ガッキーの歌手活動は長く続かなかった。芸能ライターが続ける。
「その後、10年9月に出したアルバム『虹』で完全に歌手活動はストップ。合計でシングル4作、アルバム3作を発表したものの、本人の意思で活動休止を決めたようです。どうやらネットの反応を知ってショックを受けたみたいですね。たしかに『ガッキーの歌がヘタすぎ』というコメントで溢れかえっていましたから…」
上手くはないかもしれないが、それ以上に魅力的だった歌手時代。活動再会を望むファンの声が届く日は来るか。