新垣結衣主演の映画「くちびるに歌を」(今年2月公開)のブルーレイ&DVDが9月2日に発売されることが決定した。新垣演じる元ピアニストが故郷の中学校に臨時職員として赴任し、合唱部の顧問として生徒たちと心を通わせていくという作品だ。
「評判がとてもよく、鑑賞者満足度ランキングで1位を獲得したこともあります。新垣さんの主演は三木孝浩監督たっての希望で、理由は『まだ大人になりきれてないから』。撮影を通して役と共に大人になっていく様を描きたかったわけです。新垣さんは事前に3カ月ピアノの特訓をしたうえ、撮影中は生徒たちと正面から向き合いました。結果、監督が『素晴しい作品になったが、もう一度この作品を撮ることはできない。新垣さんが成長してしまったので』と言うくらい、頼もしくなりましたね。業界内での評価も上がっていて、難しい役のオファーが多く入っています」(映画関係者)
そんな新垣は6月11日に27歳の誕生日を迎えたが、ファンクラブの会員に向けて、27歳の目標を「とにかく体を温めること」とコメントしている。芸能関係者が語る。
「2008年のドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)で共演した同じ沖縄出身の比嘉愛未さんとよく会食しています。新垣さんは自然にキレイに年を重ねて行きたいという願望があり、それを2歳年上の比嘉さんに話したところ、『体を温めることの重要さ』を教えてもらったんだそうです。体を温めると血行が良くなり、基礎代謝が上がって太りにくくなるうえ、ターンオーバーが促され、肌もキレイになります。昨年、映画『トワイライト ささらさや』で母親役を演じて以来、将来の出産を意識するようになったこともあり、『冷えは大敵!』となったそうですよ」
シャワー派の多い沖縄出身で、「お風呂は掃除が面倒だから」とシャワーで済ませることの多かった新垣。現在は「体を温めるために必要」と、お風呂タイムを楽しんでいるそうだ。
(中村葵)