結成25年目のKAT-TUNが3月31日をもって解散すると同時に、メンバーの亀梨和也は事務所を退所し、残る上田竜也と中丸雄一は残留する。STARTO ENTERTAINMENTに所属するCDデビュー組の解散は、初めてとなった。
亀梨がスタート社からの独立を選んだ背景には、今年1月に写真週刊誌で報じられた福田淳社長と不倫相手の「路上キス」があるという。
「タレントや社員が困惑し、亀梨もアキレ果てたひとりです。これが退所の決め手となったというから、シャレになりません。福田氏は所属タレントからの人望やカリスマ性に欠ける。このままだと、さらに退所するタレントが増えることになりそう」(テレビ局関係者)
事務所に残るメンバーのうち、中丸は昨年8月に女子大生との「アパホテル不倫」が報じられ、活動を自粛していた。今年1月に再開を発表したものの、仕事復帰のメドはまるで立っていないのが現状だ。
そのうち、二宮和也のYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」で活動再開を報告、謝罪することになりそうだが、グループ解散により、テレビ復帰は遠のいてしまった。
「グループであれば、歌番組でしれっとテレビ復帰する可能性はありました。でもピンでの出演はまだまだ、世間の逆風が吹きそうなので、あえて起用する番組はないでしょう。復帰のきっかけになるタイミングは、このままだと見つからない」(芸能記者)
亀梨の決断で、中丸は「塩漬け」になりそうだ。
(高木光一)