黄金世代とミレニアム世代に挟まれた「はざま世代」(99年度生まれ)には、アイドル活動でも大人気の菅沼菜々(25)がいる。
「悲願の初優勝を飾ったレイチェルこと臼井とアイドルユニット『Chell7(ちぇるなな)』を結成し、今年2月に東京・日暮里で初ライブを開催しました。セーラー服姿で登場し、AKB48や松浦亜弥のヒットナンバーを90分間、歌って踊りまくった。ペンライトやうちわを手にする500人のファンの熱気もすごく、大成功に終わりました。会場には黄金世代の勝みなみ(26)や堀琴音(29)の姿もあり、本業のゴルフが崖っぷちの菅沼も久しぶりに笑顔を見せていました」(ゴルフライター)
昨年は未勝利で79位とシードを逸し、今年はまさかのQTランク102位から再起を図ることになる。
「23年シーズンは獲得賞金額1億円を突破して11位でしたが、女王を目指してフォーム改造に着手したものの大スランプに陥った。ライブのあと『スイングは本格的に直してよくなった。前半戦でリランキングをクリアして、シード復帰できるように頑張ります』と話していました」(ゴルフライター)
まさに昨年の政田と同じく、シーズン最大8試合の限定的な推薦出場という厳しい状況だが、
「これまでも『広場恐怖症』(特定の場所で強い不安を感じる)のため、飛行機や電車に乗れず、九州まで車で1日かけての遠征だった。なので試合選択に不安はないと思いますし、23年のリカバリー率は66.9%(8位)とそもそもテクニックのある選手。きっちりとランクアップしてくれると思いますよ」(スポーツ紙記者)
今年の初戦は主催者推薦により国内男子ツアーの新規大会「前澤杯 MAEZAWA CUP」(4月24日〜)。まずは予選突破なるかに注目だ。