広瀬すずが主演のTBS系ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」が3月21日に最終回を迎えた。広瀬演じる大学生が、元警察官だった父の死の真相に迫るストーリー。平均世帯視聴率は初回が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第2話から第8話までは6%台だった。
「正直、あまり話題にはなりませんでした。広瀬の人気が失速していることもあり、注目度は低かった」(テレビ局関係者)
今年1月にスタート後、Netflixでは、広瀬が宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優といずれも名だたる名女優と四姉妹役を演じたオリジナルドラマシリーズ「阿修羅のごとく」の配信がスタート。
そして2月21日には、主演映画「ゆきてかへらぬ」が公開される。大正時代の京都と東京を舞台に、実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄という男女3人の愛と青春が描かれた。
「いずれの作品も、以前の広瀬なら絶対にやらなかった濡れ場がOKの作品だった。とはいえ、Netflixといえば、いずれも昨年配信されて大ヒットした『地面師たち』『極悪女王』のような、攻めまくった作品以外は話題にならず。映画も単館系のため、話題にすらなっていません。結局、2作品では『脱ぎ損』に終わってしまった」(芸能記者)
プライベートでは山崎賢人との半同棲が報じられている。その影響もあってか、先日発表された「第18回 男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング」(オリコン調べ)では、トップ10から陥落してしまった。
4月4日からは自身も含め、NHKの朝ドラでヒロインを務めた清原果耶、杉咲花とトリプル主演の映画「片思い世界」が公開される。映画がヒットすれば再浮上の兆しになりそうだが…。
(高木光一)