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阪神・岡田彰布顧問が最大級にベタ褒めした「投打の若虎」の名前

 阪神・岡田彰布オーナー付顧問が3月21日放送の「す・またん!」(読売テレビ)にVTR出演し、今季の活躍を期待する若手選手について語った。

 まず野手に関しては、

「やっぱり前川やな。今年(高卒)4年目やろ。大学4年生やで」

 真っ先に前川右京を挙げたのだ。岡田顧問が指揮を執っていた昨シーズン、初めて1軍に定着し、116試合に出場。打率2割6分9厘、4本塁打、42打点の成績を残した。オープン戦9試合で3割9分3厘、3本塁打は12球団トップ。打点もトップと1差の6(3月20日終了時点)で、オープン戦三冠王は射程圏内だ。

「高校生でな、2軍から4年目でポジション取るのはすごいことよ。最下位のチームなら取れるよ、はっきり言って。でも優勝して日本一になったようなチームのレベルの高いメンバーがいてる中で(レギュラー)取るのは、前川なんかすごいことやと思うよ。清原(和博)とか松井(秀喜)とか高校1年目からレギュラーのポジション取った人はいてるけど、それに匹敵するぐらいやと思うよ」

 続いて投手だ。これには、

「門別やね、やっぱりね」

 高卒3年目の門別啓人はプロ通算7試合登板も、1軍未勝利。今季はキャンプから安定感のある投球を続けており、3月15日のカブス戦(東京ドーム)では5回パーフェクトに抑えた。今春、実戦6試合で20イニング無失点となっている。

「大竹(耕太郎)とか伊藤将司とか、あまり調子よくない。まず左という中では、今やったら左の一番手じゃないかな。本当は開幕から6人の中に入ってローテーションを1年守るって、これが一番じゃないですか。今年はそのチャンスが来たからね」

 岡田顧問の期待は高まるばかり。前川はレギュラー確実、門別も広島との開幕カード3戦目の先発が予想されている。2人の若虎の活躍に期待したい。

(鈴木十朗)

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