女優の戸田恵梨香が3月17日、都内で行われた映画「駆込み女と駆出し男」完成披露試写会の舞台あいさつで大ポカをやらかした。主演の大泉洋らと登壇。司会者から「男性の好感が持てる行動は?」と聞かれ、「男性って限定すると難しいんですけど」と答えた時だった。隣にいた大泉の顔を見るといきなり笑い出し、そのまま笑いが止まらなくなってしまった。映画記者が明かす。
「戸田は自他ともに認める笑い上戸。撮影中でも、笑いのツボに入るといきなり笑い始める。豪快なワハハ笑いで、涙を流しながら笑いまくる。いったん笑い出すと止まらないため、戸田の笑い終わり待ちがあるほど。この映画でも、共演者の内山理名が舞台あいさつで証言したように、何度も戸田の笑い終わり待ちで撮影がストップしたそうだ」
その場には微妙な空気が流れたが、戸田は一向に気にする様子もなく、
「大泉さんと(神野)三鈴さんのお芝居が本当に面白くて、台本にも『涙が出るくらいの笑い』って書いてあったんですけど、私自身、本当に涙を流しながらずっと笑っていて、隠しきれなくてカメラの前から消えたんです」
と撮影現場での様子を明かした。
大泉は「僕の顔を見ると、笑ってしまう」と愚痴ったほど戸田に笑われたらしい。結局、戸田が笑い転げて質問に答えられないまま、舞台あいさつを終了するという前代未聞の事態に。大事な映画の宣伝の場での奇行ぶりに周囲は戸惑うばかりだったが、その後、戸田は自身の公式インスタグラムを更新。この日の出来事をまとめて、なぜ笑ったかをつづっている。
〈ずみ様(大泉洋)がね (真顔を示す絵文字)顔でこっちを見ててね ツボってしまった そんな笑うつもりなかったんだけどね…ごめんなさいね…〉
と大泉とのツーショット写真をアップし、謝罪している。
「戸田は動物好きで、ミニチュアシュナウザーの“ダブ”と、ミニチュアダックスフンドの“ちくわ”と犬を2匹飼っているんです。毛がフサフサで、つけマツ毛してるように見えるほどまつ毛が長く、くりくりした目をしたミニチュアシュナウザーが、大泉にそっくりで思い出し笑いしたというのが、もっぱらなんです。顔を見るたびに笑われる大泉には気の毒ですが、きょとんとした表情といい、あのくるくるの巻き髪が犬の毛並みにそっくりで。戸田のインスタグラムを見たら、納得しますよ」(ネットライター)
確かに、大泉って犬っぽいかも!?