「よしもと男前ランキング」で、13年連続でトップテン入りしているのは、ロザンの“じゃないほう”である菅広文。京大卒の相方、宇治原史規ばかりが目立っている印象だが、
「実は、菅も大阪府立大出身のインテリ芸人。また、多くの人に勘違いされていますが、宇治原をモデルにした小説『京大芸人』を書いたのは菅のほうですよ」(放送作家)
ただし印税は2人で折半しているとのことだ。
破天荒キャラで人気の吉村崇(平成ノブシコブシ)は、意外にも地元・北海道愛が強い。「ナカイの窓」(日本テレビ系)の「沖縄VS北海道SP」では、北海道代表として熱弁をふるい、「しくじり先生」(テレビ朝日系)では、同郷の元衆議院議員・杉村太蔵に「北海道の恥だ!」と厳しいツッコミを入れていたことも。3月8日には念願かなって、北海道放送にて「ノブコブの顔パスで行こう!!」という特番も放送された。
イケメンを活かして俳優をやっていた芸人もいる。「坪倉由幸(我が家)は俳優の養成所出身で、我が家に加入する26歳までは俳優として活動していた。その頃にはバラエティ番組の再現ドラマに出演していたこともあるとか」(前出・放送作家)
そして最後は、イケメン芸人の代表格である徳井義実(チュートリアル)。彼も俳優として活躍しており、映画「莫逆家族」など主演作もあるほど。
「吉本入り前後にはディスコで黒服も務めていました。そのバイト先がTBSの2時間ドラマで使われた際にはエキストラで出演し、エンドロールにクレジットが載っています。年末のスポーツ特番で可愛いアスリートを紹介した時のマニアックな視点などは、黒服での経験が活きているのかもしれません。徳井のモテっぷりは有名で、バラエティ番組で『最近いつシタ?』という質問に、さらりと『おととい』と返したこともあります」(テレビ誌ライター)
「かっこいい」と「面白い」は女性からモテる最強の要素。なんとも羨ましい話である。