4月4日に放送された「TBSテレビ60周年特別企画 オールスター大感謝祭’15」に、「ヤメゴク」(TBS系)のチームの一員として出演した元AKB48の大島優子。その際、大島の片目を隠した髪型や、終始出演者をニラみつけるような表情が視聴者の間で話題となり、ネットでは「どうした?」「怖い‥‥放送事故レベル」と言った意見が飛び交った。
「大島が番組で見せたヘアメイクや表情は、この春から放送されるドラマの役作りですね。しかし、バラエティであのキャラを出す必要があったのかは疑問です。他の出演者は普通にしているわけですから」(芸能記者)
また番組内では、ドラマに命を賭けているとも語った大島。その気合の入れようは彼女を取り巻く状況も関係しているという。
「大島は昨年、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞したものの、世間ではドラマ『銭の戦争』(フジテレビ系)の最終回の泣き演技が不自然すぎると、ネットで酷評されました。その一方で、彼女といつも比較される元AKBの前田敦子は今年、ベストセラー小説の映画化『イニシエーションラブ』でヒロイン。現メンバーの島崎遥香は『リング』で世界的に知られる中田秀夫監督の『劇場霊』で主演を務めるなど、次々とAKB系メンバーが大きな仕事を掴んでいる。そんな中で決まった連ドラ初主演作ですから、気合の入り方が今までとは違うのでしょう」(映画ライター)
視聴者をビビらせるほどの大島の役作りが、ドラマの結果に結びつけばいいが。