4月7日に放送された「ロンドンハーツ3時間スペシャル」(テレビ朝日系)にて、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、女性にドッキリをかけられる様子が放送された。番組では、村本のデート現場を別室でモニターするレギュラーメンバーたちだったが、その中である芸人が不在だったと芸能記者は語る。
「2011年から『ロンドンハーツ』のレギュラーを務めているのが有吉弘行です。しかし今回、村本のドッキリロケに彼は参加していませんでした。実は村本と有吉は共演NGが囁かれているんです」
その原因は、有吉自身の口から語られていたと芸能記者は続ける。
「昨年放送された『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)にて、司会の高橋真麻から“仕事がやりにくい若手はいるか”という質問を受けた際、有吉は“何かのチャンピオンになったからって、バラエティのチャンピオンと思ってるような奴は違う”と発言。実名こそ出しませんでしたがこれは明らかに『THE MANZAI』で優勝した村本のことを指していました」
後日、村本は自身のラジオ番組で「あれは有吉さんのイジり。ボケですよ」と騒動に言及し、「ホンマに嫌いだったらテレビで言わない」と不仲説を否定した。しかし、有吉の発言は業界に広まり、それ以降、2人の目立った共演はない。
「業界では周りが気を使いすぎて、共演NGと決めるスタッフも多い。そのため、本人同士は案外なんとも思ってないという場合も少なくないんです。もしかしたら村本の言うように、有吉の発言はテレビ的な“プロレス”の可能性もある。しかし実際に今、売れっ子の有吉と共演できない状況は、村本にとって大きな痛手なはずですよ」(業界関係者)
村本は今年、「オールナイトニッポン0」が3月で終了し、さらに春からの「バイキング」(フジテレビ系)では、スタジオレギュラーから月1ロケメンバーに降格。また「ミレニアムズ」(フジテレビ系)も枠移動で関東ローカルに縮小と、取り巻く状況はあまり芳しくない。そのため今後は、ますます有吉との関係性をどう解消するかが重要となっていきそうだ。