芸能

宮根誠司、春の新番組を蹴散らして“一人勝ち状態”にささやれる不安の声

20150420miyane

 この春の番組改編で、午後2時台の情報番組に「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)と「ゴゴスマ」(TBS系)が参戦。これまで独走していた「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)に殴り込みをかけた。30日のスタート初日こそ視聴率を下げた「ミヤネ屋」だったが、翌日からは10%台に回復、3週目に入った現在も安定している。「グッディ!」の視聴率は2~4%台、「ゴゴスマ」も2%前後と、結局「ミヤネ屋」の独走状態が続いているのだ。

 この結果に、司会の宮根誠司もしばらくは安泰かと思いきや、「そうとも言えない」と芸能ライターは話す。

「視聴者の中には『ミヤネ屋』は好きだけど司会の宮根は嫌いという人が実に多い。宮根の“人の話を聞かない”司会進行ぶりが不評の原因です。現地リポートを最後まで聞かないのは日常茶飯事、インタビューでさえ話をさえぎる。以前も福山雅治のインタビュー中に同様のことをして、ファンから『最後まで喋らせろ』とプチ炎上しました」

 このクレームを宮根はどう思っているのか。

「それについては宮根本人も知っていますが『生放送やから、尺を考えとんねん!』と答えたそうです。それでも『ミヤネ屋』が一人勝ちするのは、ひとえに番組構成の勝利と言えるでしょう」(テレビ関係者)

 確かに「ミヤネ屋」はテンポもよく、主婦層にウケる情報もしっかりと盛り込まれており抜け目がない。とはいえ、一人勝ち状態にあぐらをかいていては、いつか宮根も足元を救われかねないという。

「これまでも宮根は、放送中にスタッフを怒鳴りつけたり、言葉が暴走することもありましたが、サブ司会の川田裕美アナがフォローの言葉でいさめて、場を和ませていました。ですが後任の林マオアナは、オロオロするばかりでまだフォローができない。これではますます視聴者のイライラは続くでしょう」(前出・芸能ライター)

 最も情けないのは「ミヤネ屋」独走を許す他局。特に新番組で挑んだ「グッディ!」と「ゴゴスマ」の今後には期待したい。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」