1月19日、音楽プロデューサーの小室哲哉が、自身の不貞疑惑報道を受けて会見を開き、芸能界から引退することを発表した。小室は看護師である女性との「男女の関係」は否定しつつ、「誤解を招く甘い言動が多々あった」ことを認め、騒動の責任を取る形で引退を決意したという。この発表に、ネット上には多くの意見が寄せられ、芸能界からも多くのコメントがあがった。
「『globe』のメンバーであるマーク・パンサーはこのニュースに衝撃を受けたようですが《グローブのともし火は消さない!!!》と決意を表明。お笑い芸人のエハラマサヒロは《雑誌がまた一人の天才を殺しました》と、疑惑を報じた『週刊文春』を痛烈に批判し、賛同の声が寄せられています」(スポーツ紙デスク)
そして、同日放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では司会の宮根誠司が「自分が癒やされるならダメとは言えないし、ボクも話聞いてもらいたいと思うし」と、小室に同情するコメントを発した。ところがこれに対して、ネット上で批判の嵐が吹き荒れたのだ。
「仮にも報道番組の司会という立場にありながら、昨年11月に再燃した自身の不貞&隠し子騒動についてはいっさい語らなかった。そのため、ネットには『宮根はコメントできる立場にない』『宮根の発言はおこがましい』『宮根もけじめをつけて引退したら?』など、辛辣な意見が続出したんです。1月21日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でも、かつて番組で小室に会った印象を『小室さんはピュアな方で…』と語ったり、看護師である相手女性との接触で介護疲れがとれて妻のKEIKOさんへの愛情もあるなら『いいんじゃないの~』なんて共感するような口ぶりで言ってました。番組コメンテーターの木村太郎氏が、KEIKOさんの病状を明かしながら介護疲れで不貞してしまったかのように弁明するのは、全国の介護で苦労している人たちが怒る──そんなふうに小室を批判したことにも同調しなかった。まるで、文春が報道したのがすべての元凶と言わんばかりの気持ちがにじみ出ていましたね。さらにいえば、文春に相手女性の告白という形で報じられた自身の不貞騒動を正当化しているような印象さえ覚えましたね」(芸能ライター)
宮根は有名人の不貞騒動にコメントするたびに、ブーメランが飛んできそうだ。