今や浅田真央の姉というよりは、タレントとして定着した感のある浅田舞。これまでも、グレて夜遊びにふけっていた過去や、普段は「下着を履いていない」と暴露するなど、その一風変わった言動が話題を集めている。
そんな舞が4月19日に放送された「ザワつく!?ウィークエンドTV」(フジテレビ系)の番組内で、「小さい頃に住んでいたマンションの部屋の隅にいつも男の人が立っていて、いつも怖くて泣いていたんです。私が見たままの男性の服装とか雰囲気を伝えたら、『それおじいちゃんだ』って言われて‥‥」と自らの心霊体験を明かした。
さらに「このあいだもパワースポットと呼ばれる神社に行った帰りに車の中で座っていたら、ひざの上に白っぽい、黄色っぽいかたまりみたいなものがしばらくひざの上に乗っていて、(そのまま)一緒に帰ってきた」と話し、こうした体験が日頃からある“心霊体質”であることを告白したのだった。
「一方で、浅田舞がかつて、安藤美姫にいじめを受けていたのではないかというある記事がネット上で話題になりました」
そう話すのは、フィギュアスケートにも精通している芸能ジャーナリストだ。
「今年2月に放送された『しくじり先生 ゴールデン ダメ家族改善スペシャル』(テレビ朝日系)で、舞は高校時代にいじめを受けたと発言。練習をしていたスケート場のロッカールームに戻ると、荷物や練習道具が全て部屋の外に放り出されていたことが何度もあったと言うんです。この発言を受け、一部女性誌が取材し、その加害者を“あのお騒がせ選手”だと報道、思い当たるのは安藤美姫しかいないと騒ぎになったんです」
だがこの報道に、前出の芸能ジャーナリストは首をひねる。
「まず、高校時代の2人は別々のクラブです。それにロッカーには鍵がついているので、荷物を取り出すのは難しい。しかも、場内には指導者だけでなくリンク運営や整備の関係者なども多くいて、荷物が通路に放り出されていたらすぐに不審に思いますよ。安藤から連日執拗ないじめを受けたというのはちょっと考えにくいですね」
バラエティ番組への出演が増えてネタが尽きはじめたのか、度重なる不可解な言動を見るにつけ、舞のタレント活動は早くも手詰まりになってきたのかもしれない。