芸能

キャンディーズ「春一番」が解禁!「日本の放送禁止歌」80年代編…反原発曲や松本伊代が!

20150429kinshi_b

 88年にリリースされるもこれまであまり注目されてこなかった反原発ソング、RCサクセションの「サマー・タイム・ブルース」とザ・ブルーハーツの「チェルノブイリ」が、福島の原発事故以降、注目を集めている。

「『サマー・タイム・ブルース』は反戦、反核がテーマのアルバム『カバーズ』に収録予定でしたが、レコード会社の意向により発売中止に。『チェルノブイリ』のほうは、所属していたレコード会社から発売許可がおりず、自主制作レーベルで発売されました」(音楽ライター)

 そして80年代は、“性的な歌詞”がたびたび問題となり、歌い手たちに「規制」という摩の手が伸びた。

 社会現象を巻き起こしたおニャン子クラブのデビュー曲にして代表曲といえば「セーラー服を脱がさないで」。軽いタッチではあるものの「肉体関係を表す表現」があるとの理由で、一部の局で放送自粛とされた。

「ほかにも、原由子のソロデビューシングルの『I LOVE YOUはひとりごと』は、“いっちゃいそう”という女性の独り言という設定の歌詞が問題視され、ツービートの『俺は絶対テクニシャン』も、“パコパコ”などの歌詞がアウトとされ、それぞれ放送禁止扱いに」(芸能ライター)

 性的というわけではないが、松本伊代の「センチメンタル・ジャーニー」も、歌詞が個人の宣伝になるとの理由で、NHK「レッツ・ゴー・ヤング」出演時に、「伊代は」の部分を「私は」と歌ったエピソードは有名である。

 そして、パワーがあふれ過ぎた90年代に続いていく。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論