タレントの小倉優子が、11日に放送される「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に“しくじり先生”として出演した。同番組は過去に“しくじった”ことのある先生が、同じ失敗を犯さないように授業するという「反面教師バラエティ」。
番組では、小倉が「しくじり先生の小倉優子だー! りんこだプー!」と“こりん星語”であいさつ。19歳から28歳までの10年間、「こりん星からやってきた、りんごももか姫」という設定のキャラクターを演じていた小倉が当時を振り返り、うそで固められたキャラ設定によるストレスと罪悪感で、精神的にボロボロだったことを明かしている。
ところが、小倉には番組では語られなかった「こりん星」以前のキャラが存在するという。芸能ライターが明かす。
「過去に出演した『THE 夜もヒッパレ!』(日本テレビ系)で、超早口でしゃべる映像がネット上で流れ、売れてからのキャラ変更疑惑が取り沙汰されました」
それを裏付けるような過去の雑誌のインタビューも残っている。一部を引用してみよう。
「(明るいキャラがバラエティ向きだと言われ)やや、そんなことないでございますよ。今年はドラマにも出たいですもん。優子、涙を流すのが得意でございますから」
なぜかほぼ必ず語尾に「ございます」をつけるという、明らかに今とは違う受けごたえを見ると、ある意味“ももか姫”より不思議ちゃんかもしれない。
まだ芸風を模索中だったのだろうが、テレビでは語られないところを見ると、彼女の中では黒歴史なのかもしれない。