山下智久主演のTBS系ドラマ「アルジャーノンに花束を」に出演し、役者としても注目を集めているのが、Sexy Zoneのメンバー・菊池風磨だ。
慶応大学在学中という経歴とは裏腹に、番組などで見せる姿はやんちゃキャラ。トークでは常にボケをかまし、下ネタさえも連発。ラジオでも「僕のSexy Zoneが“Ladyダイヤモンド状態”(2ndシングルのタイトル)に‥‥」と、ジャニーズとは思えぬきわどいコメントをすることもザラ。また、メンバーのマリウス葉や松島聡をイジリ倒すなど、いたずら好きな少年のような素顔を覗かせるグループの“裏リーダー”的存在でもある。
「そんな“おふざけキャラ”の菊池ですが、その素顔は後輩思い。歌番組ではバックで踊るJr.たちをおんぶしたり、目立たない後輩を前に出してあげたりと、とても面倒見がいいんです。実は菊池には年の離れた妹と弟がいるのですが、そんな環境が年下のコに優しくできる性格を育てたのではないでしょうか」(芸能ライター)
そのおかげか、菊池を慕う後輩や男友達は多く、“風磨会”なるものまであり、誕生日会などを催しては親睦を深めているというのだ。
「一見、赤西仁風のチャラ男ですが、実は生真面目。菊池は嵐の櫻井翔に憧れてジャニーズ事務所入りをしたのですが、その櫻井と同じ大学に入りたいと猛勉強して慶應に入学したんです。初めての櫻井との雑誌の対談では、朝からソワソワして授業に集中できなかったと語っていましたが、櫻井からも『なんとなく似ているところがある』と言われて喜んでいました」
ジャニーズで一番の“櫻井担”を自称する菊池風磨。今後どこまで櫻井に近づけるか、ファンならずとも注目していきたい。