V6の森田剛が、7月から放送されるフジテレビ系ドラマ「リスクの神様」に出演することがわかった。森田が民放の連続ドラマに出演するのは、およそ8年ぶりとなる。
同作で森田は、主演である堤真一の“右腕”として活躍する重要な役柄に抜擢されたが、これは今までの舞台での実績が高く評価されてのことだろう。
森田の演技力については、あまり人を褒めないと言われる演出家・蜷川幸雄も絶賛したということで話題となった。同じく、演出家の宮本亜門もまた、森田に対して「いい役者」と太鼓判を押している。
「ジャニーズのなかでも“アウトローなひねくれ者”というイメージがある森田だが、実は真面目で飲み込みが早いと現場でも評判です。また、舞台ならではの課題である上演回数を重ねても“声が枯れない”というところも、森田が演出家に好まれるポイントでしょう」(芸能ライター)
舞台での演技の幅を広げた森田は、昨今役者としての道を突き進んでいる。今作のドラマの他にも、2016年公開予定の映画「ヒメアノ~ル」では初主演。狂気の連続殺人鬼という、もはやジャニーズのアイドルが演じる役とは思えない分野にも挑んでいるのだ。
「V6の、しかもカミセンのメンバーである森田は、これまでもジワジワとファンを増やしてきました。V6ファンといえば、岡田准一や三宅健を入り口に深入りしてくるのですが、そこから徐々に森田ファンになっていく人が実は多いんです。なぜなら、岡田や三宅が森田のことが大好きで、口を開けば森田の話をするから、彼らのファンも自然と森田が気になってくるんだそうです」(前出・芸能ライター)
また、森田は男性からの支持も多く、ライブなどで見かける数少ない男性客は、かなりの確率で森田ファンなんだとか。
8月からはデビュー20周年のアニバーサリーコンサートを行う予定のV6。チケット倍率もかなり上がっているようで、森田ともども話題を集めそうだ。