芸能

ハリセンボン春菜、南キャン静ちゃん…女芸人が“女優”として重宝される理由

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 NHKの朝ドラ「花子とアン」に続き、「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)に出演したハリセンボン・近藤春菜の演技が高い評価を受けている。主演の堺雅人も「近藤さんのおかげで(ドラマ)全体のレベルが上がった気がする」とまで絶賛したというのだ。

「『Dr.倫太郎』に近藤がゲスト出演したのは連ドラ初回です。この“連ドラ初回”は非常に重要で、その先に続く全体の行方を考えて、綿密な打ち合わせを何度もくり返してキャストを決定するのです。近藤はそこで抜擢されたのですから、女優として認められている証拠。しかもこのドラマの脚本家は『花子とアン』と同じ、人気脚本家の中園ミホ。『花子とアン』ではコミカルな役でしたが、『Dr.倫太郎』ではうつ病を患うシリアスな役どころでした。近藤の演技力を見抜いていたのでしょう」(テレビドラマ制作スタッフ)

 女優として評価されている女芸人は他にもいる。南海キャンディーズ・山崎静代は映画「フラガール」で第30回日本アカデミー賞の新人俳優賞を、森三中・大島美幸は「福福荘の福ちゃん」で、モントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭の最優秀主演女優賞をそれぞれ受賞している。

「女芸人は専任女優に比べてギャラが安いうえに、自分を捨てて役に飛びこむ能力が高い。近藤が映画で主役を演じるのも時間の問題でしょう」(映画製作スタッフ)

 この流れが続くようなら、専任女優もうかうかしていられないことだろう。

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