1月4日、ハリセンボンの近藤春菜が、「スッキリ」(日本テレビ系)を3月いっぱいで“卒業”することを発表した。
2016年から5年間、サブMCとして「スッキリ」に出演してきた近藤は、「芸人になってからこんな経験なかったってほど、たくさんの喜怒哀楽も出させてもらって芸人としても人間としても成長させてもらいました」とし、今後については「さらにいろんなことにチャレンジしていきたい」とコメント。卒業は慰留されたもののみずから決めたと明かしていたが、ネット上には辛辣な声が相次いでいる。
「《もともと情報番組には向いていなかった》《本当に自分から卒業を決めたのかな?》《大したコメントも言えないし、なぜ5年間も続けていたのか謎。その意味で卒業は正解だと思う》などといった指摘が大半を占めています。近藤は“皆さんが理解してくれて背中を押してくださった”とも発言していましたが《むしろ肩を叩かれたのでは》といったツッコミまで出ていましたね」(ネットウオッチャー)
近藤は番組中、時に号泣や激怒する様子を見せるなど感情を露わにすることもあり、これに“素直で好感が持てる”といった意見ももちろん聞かれるのだが、一方で継続してアンチが多かったのも事実だ。
「番組に出演し始めた当初は、『春菜会』の存在もあるほどその芸能人脈が広いことから、情報番組での期待値は高かったのですが、指摘されるように大した情報は出てこない(笑)。というより、関係者に気を使って話せないというのが実際のところなのかもしれません。とはいえ、政治や事件分野で視聴者が納得するようなコメントを彼女に求めるのも酷な話。そんな状況と評価の中、むしろ5年もよくもったというのが業界の評価でしょう」(テレビ制作会社関係者)
しばらくはバラエティ番組に専念したほうがよさそうだ。