昨年末、2歳年下の会社経営者と電撃入籍したかと思いきや、わずか3カ月で別居が報じられ、半年もたたずに離婚も秒読みとなっている。ある意味で吹っ切れた女、米倉涼子(39)の近況をお届けしよう。
現在、米倉は都内にある新居を出て、独身時代に住んでいたマンションに戻っている。夫も新規事業のために大阪移住をしているため、完全に別居という状態だ。結婚後は仕事をセーブして新婚生活を満喫するとも言われていただけに、そのあまりの変わり身の速さが際立つ。すでに左手薬指に指輪をしていないことも方々で確認されているのである。
「交際1年で結婚した2人は交際中からケンカが絶えなかったそうです。結婚後には、旦那さんが仲間内の飲み会に米倉を連れ歩き、『俺の嫁だよ』と吹聴し、ささいなことで『何だ、それ!』と他人の前で叱責するのに耐えられなかったといいます。3月に別居が報じられ、その後は彼女の周辺から『夫のモラハラ疑惑』といった形でリークされてきたんです」(スポーツ紙芸能デスク)
離婚は避けられなくなっている状況のようだ。
それでも米倉本人は、女優として演じることの多い役柄同様にサバサバしているという。
「独り身のマンションに戻ったのはいいですが、そこは結婚前に同棲していた部屋です。彼との記憶を消すように、業者を入れて内装を替え、一緒に買った家具やベッドも買い直しました。気心の知れた周囲には『男のニオイを消したい』と話しているそうです」(芸能プロ関係者)
いずれにせよ、あまりにも早すぎる破局劇には驚きを隠せないが、なんと結婚当初から予測できたことだと語る向きもあるのだ。
「そもそも彼女が電撃的に入籍を果たしたのは、所属事務所の後輩・上戸彩(29)への対抗心からと言われているのです」
こう話す、先の芸能プロ関係者が続けた。
「米倉は、同じく母子家庭という環境で育った上戸をかわいがってきました。そのため、上戸の現夫・HIROとの交際が発覚した際、HIROがかつてヤンチャだったことを知っていたため、交際を反対したんです。ところが、上戸は反発するばかりか結婚して幸せをつかみました。米倉はもともと結婚願望が強かったのを周囲の意向もあり我慢してきただけに、昨年末、事務所が止めるのもかまわず、結婚に突き進んだんです。でも、案の定、裏目の展開となって‥‥」
6月いっぱいは、その上戸が出演するドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)が放送中ということもあり、結論が出ても発表は7月以降となりそうだ。
芸能評論家の三杉武氏が言う。
「人気ドラマの主演では『失敗しないので』が決めゼリフだった彼女にとっては不覚の事態でしょう。だからといって離婚で萎縮してもらっては寂しい。米倉さんの魅力を再解放させるためにも、アグレッシブな男あさりに邁進してほしいものです」
一皮剥けたリニューアル後の米倉に期待したいものだ。