今やテレビで見かけない日はない「癒やし系」若手女優の広瀬すずと有村架純。ともに最近ドッキリ言動で話題になり、姉も芸能活動をしていたりと共通点も多く、何か張り合っているかのようだ。疲れた日本を元気づけてくれるツートップ美女の「新鮮フェロモンの秘密」を全角度比較する!
広瀬すず(17)が“失言”で時ならぬバッシングを受けたのは、去る6月18日、自身がゲスト出演した「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の放送回が終わってまもなくのことだった。
それは人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」での一幕。とんねるずの2人と食事をしつつ世間話をする中で、話題は広瀬の性格に。広瀬が「ドライなタイプ」で「イルミネーションを見ても『照明つけるのが大変そう』と思う」などと明かすと、石橋貴明(53)が、テレビ局スタッフを見てどう思うかと広瀬に振る。すると「もろきゅう」を食べながら、心底不思議そうな顔でこう語りだしたのだ。
「どうして大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」
「何で自分の人生を女優さんの声を撮ることに懸けてるんだろう?」
「どうして大人になってからいろいろ算数を使ってスケジュールを決めようって思ったんだろう?」
スタッフの職業を軽視しているとも取れる発言の数々にネットは大炎上。本人がツイッターで謝罪するハメになったのだ。
芸能関係者が語る。
「広瀬はよく言えば素直、悪く言えば世間知らず。知人に、姉でモデルの広瀬アリス(20)のことを『お姉ちゃんはほれやすい』と漏らすなど、自分より売れていない姉を見下しているような態度が見られるんです。出演映画『海街diary』関連の取材時には、実姉に関する質問は事務所が事前にNGにしていましたよ」
「海街──」では、人気女優の綾瀬はるか(30)、長澤まさみ(28)、夏帆(24)と姉妹の設定。広瀬は「ハタチの誕生日までにお姉ちゃんたちみたいになりたい」と会見で語っていたが、実姉とは一緒にモデルを務めていた「セブンティーン(集英社)誌上で「アリスvsすず 広瀬姉妹のしばき合いトーク」を連載していた。一見、「対等な関係」のようだが、自身がレギュラーを務めるラジオではこうも語っていた。
「お姉ちゃんが来ると、裏の私、“ワル瀬すず”が出てくる」
芸能評論家の織田祐二氏が言う。
「広瀬姉妹の最高のエピソードは『お互いに肩や腕をかみ合ってます』『かまれたらかみ返すんです』というブログとテレビでの姉妹の応酬。『お互いキスマークをカムフラージュするためじゃないか』なんてファンの間で噂になりましたよ」
そんな広瀬のドッキリ発言で、もう1つ記憶に新しいのは、明星食品「一平ちゃん」CMだろう。
ポッテリ唇を突き出し「ぶっちゅーー!」と叫びながらマヨネーズを焼きそばにかけ、麺をすすり上げる。と、瞳を潤ませカメラ目線で「全部出たと?」と語りかけるしぐさに「下ネタを連想させる」との苦情が殺到。現在は「ドキドキしたと?」のセリフに差し替えられているが、これはこれでドキッとするのだ。