ドラマ「リスクの神様」(フジテレビ系)で、東大卒で帰国子女の神狩かおり役を好演している戸田恵梨香。もともと女性ファンが多く、美人でありながらも男性ファンが決して多くはないのだが、実はここへ来てその傾向がさらに加速しているという。
「男性ファン離れが顕著になったのは、13年にオンエアされた『書店員ミチルの身の上話』(NHK)です。役作りのためトレードマークだったロングヘアからショートボブにしたのですが、これは男ウケが悪かった。今回の『リスクの神様』でもオンザ眉毛の前髪にしたとたん、ネット上では『これ誰!?』『黒髪ロングがいい!』など男性からと思われる批判、悲鳴が。ここまで男性から叩かれるとは予想していなかったでしょうね」(キー局ヘアメイク)
くしくも現在、戸田を一躍有名にした映画「デスノート」のテレビ版がオンエアされていることもあり、「あの頃は天使だった」と過去の戸田を美化しやすい環境でもある。
「戸田は演出から『大人の色気をもっと出して』と言われており、そこに苦戦している。前髪を切ったことで仕事のできるオンナ風には見えますが、やはり色気からは遠ざかってしまった。普通、男性ファンが減ると女性ファンが増えるのですが、現在の戸田は男性ファンが減るのみで女性ファンは増えていません」(広告代理店関係者)
女らしさや色気の表現に難ありと烙印を押されれば、役どころの幅に影響してしまう恐れも。たかが髪型とあなどるなかれ、である。