芸能

主演をライバル女優たちに明け渡す能年玲奈が引きこもり中にハマったものは?

20150723b

 今年1月に個人事務所を立ち上げたことで独立騒動が勃発した能年玲奈(22)。以降、表舞台で彼女の演技を見る機会はめっきり減った。開店休業状態にある彼女の“今”を伝える!

 能年がNHKの連ドラ「あまちゃん」でブレイクして国民的女優となったのは13年。だが、それ以降の出演作は映画が2本、単発ドラマが1本と寂しいかぎりだ。民放関係者が語る。

「2年前は、うちの局だけでも5作以上の出演オファーを出しました。しかし、いくら待てども返答がないことも多く、結局は代役を立てることになる。『作品を選びすぎでは』と、その慎重すぎる姿勢に疑問の声が上がっていました」

 そうして逃した“大役”は1つや2つではない。ベストセラー漫画「進撃の巨人」の実写版映画(8月公開)は、企画段階から能年のヒロイン起用が検討されていた。だが、同作のキャストに彼女の名はない。映画関係者が明かす。

「昔から『進撃──』のコミックの大ファンだった能年は、映画出演を熱望していた。それだけに、キャストから漏れたことを知ると、かなり落ち込んだ様子でした。と同時に『何でもっとプッシュしてくれないの‥‥』と不満を口にすることもあったようです」

 同じく人気漫画が原作で、来年公開予定の映画「ちはやふる」もまた、能年が主演候補の筆頭だった。

「制作サイドは昨年から、能年主演で準備を進めていました。というのも、濡れ場はもちろんとして、『キス』『異性との抱擁』『茶髪』『喫煙』などNG事項がやたらと多いことで有名でしたから。シナリオ作りについても当然、能年主演を念頭に進めていました」(前出・映画関係者)

 しかし、今年5月に「週刊文春」(5月7・14日号)が、能年と所属事務所の決裂危機を報じた。記事によれば、能年は「態度が悪いから」という理由でマネージャーに仕事を入れてもらえず、ついに事務所社長に退社を申し出たという。この“冷戦状態”が明るみに出たこともあってか、主演映画は軌道修正を余儀なくされた。

「主演となると、いろいろな契約が付き物。肖像権のトラブルでDVDがお蔵入りになるリスクも考慮して苦渋の決断を下したのです」(前出・映画関係者)

 そこで急遽、「ちはやふる」の主演として、白羽の矢が立ったのが広瀬すず(17)だった。

「能年をメインキャストに据えて来年4月に放送予定だった連ドラも、有村架純(22)の代役で決まりそうです」(前出・民放関係者)

 主役の座を次々とライバル女優に明け渡した能年は今どうしているのか。芸能記者が近況を語る。

「都内マンションで引きこもりのような生活を送っていました。6月にはブログで自宅マンションのロフトを紹介。ワンピース姿で太腿をさらした能年を真下から撮影した“パンチラアングル”の写真がファンの間で話題になりました」

 ネットでサービスカットを披露する一方で、外出する際は大きな帽子と眼鏡、ダボッとした地味めのシャツを着て芸能人オーラを消しているという。

「そんな彼女が頻繁に出かけるのは、池袋の乙女ロードと呼ばれる女性オタクの聖地。人気少女漫画と一緒に、『BLモノ』と呼ばれるボーイズ・ラブ系の漫画を買い漁っていたところを目撃されています」(前出・芸能記者)

 BLは男同士の“性愛”をモチーフにしており、過激なエッチ描写も含まれるジャンル。マニアは多く、漫画好きを公言する能年が、「試しに‥‥」と手を伸ばしても何ら不思議ではない。それより気になるのは、このモラトリアム期間がいつまで続くかだ。

「所属事務所としては一縷の望みを抱いていた。だが、現在は完全に諦めムード。ドラマのオファーがあっても『交渉を引っ張って制作に迷惑はかけられない』と基本的には断る方針のようです」(前出・民放関係者)

 7月7日、能年は七夕にちなんで、短冊の写真をブログで公開。そこにはこんな願いがつづられていた。

「一生演技ができますように」

 一刻も早い騒動の収束を願っているのは、彼女を支えたファンも同じだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」