夏場に高配当が出やすいことはわかったが、的中させるためにはどのように狙えばいいのか。石川氏に攻略法を聞いた。
「まず、最高4000万円を狙うなら、過去5回、全てで出現している【31】は入れておきたいですね。ミニロトは【1】から【31】と暦の数字と一緒のため、選ぶ時に誕生日の数字を絡めがちです。ただ、31日があるのは1年間で7カ月しかない。それだけ【31】を選ぶ人も少なくなるからでしょうか」
過去5回の本数字を見ると、キレイに【31】が並び、20番台の多さが目を引く。
さらに石川氏は、前回の当せん数字をチェックし、「連続数字」と前回からの「引っ張り」も重要な鍵を握るという。
ちなみに「連続数字」とは、【1】【2】や【3】【4】のように隣り合った数字で、「引っ張り」とは、前回出た数字が再び出現することを言う。
例えば7月7日の第827回の本数字は「【3】【4】【6】【23】【31】」。【3】と【4】の連続数字があり、その前回の第826回「【1】【8】【21】【23】【27】」からは【23】が引っ張りで出現している。
「連続数字が発生する理論値が52.5%で、過去7月だけの発生率を調べると60%。引っ張りの7月発生率も理論値61.3%に対して64.3%。過去のデータからも、7月はこの2つの傾向が出現しやすいと言えます」(前出・石川氏)
実際、昨夏も今回と同様のケースが見られた。第775回に【5】と【6】が出現しているが、実はこの2つの連続数字は、前回の第774回「【5】【6】【9】【20】【30】」から2つとも引っ張ってきたもの。さらに第776回では前回から【14】を引っ張ってきて、【14】【15】の連続数字が出現している。
「7月は、過去の傾向から【10】【14】【18】をオススメします。また、個人的には最も出現の少ない【8】も絡めてみたいですね」(前出・石川氏)
では、8月はどの数字を狙えばいいのか。12年8月に「【10】【19】【23】【30】」を推奨し、4週間のベタ買いでプラス計上した実績を持つ前出・長利氏が話す。
「今年は『【10】【23】【30】』の3つです。これは99年のスタートから昨年までの8月の本数字の出現率トップ3なんです」
この夏、マックス4000万円を狙うには、石川氏&長利氏があげた【10】、そして長利氏推奨の中から20番台の【23】、そして過去5回とも4000万円に絡んでいる【31】の3つが「夏のミニロト」の強数字だ!