芸能

芥川賞作家・ピース又吉、“キモキャラ”時代に味わった合コンでの屈辱

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 いまや芥川賞作家となり、さっそうとした和服の着こなしでも話題のピース・又吉直樹。世間ではイケメン芸人との評価が定着しているが、数年前まではむしろキモいキャラだったのはご存じだろうか。

 もともと彫りが深い顔立ちで、サッカー部で活躍していた高校時代の写真を見るとイケメンぶりが際立つ又吉。だが、縮れたラーメン風のロン毛と暗めの表情、そして関西人とは思えないボソボソとしゃべる口調が、いつしか“キモい”イメージを作り上げていたのだ。

 そんな又吉のキモキャラが、女性から敬遠されていた時期もあったという。いまや又吉の同居人として有名になったジューシーズ・児玉智洋、そしてパンサー・向井慧との3人で、又吉が合コンに出かけたときのこと。

「女性陣は児玉と向井の2人だけに向かって『かっこいい!』と指差したのだそうです。男子高出身でもともと女性が苦手だった又吉は、この仕打ちに思わず目が泳いでしまい、ただでさえボソボソした口調が余計に淀んでしまったとか。さらには王様ゲームをやる空気になったところで、又吉は断固拒否。その理由は、もし自分が王様になってしまったら、何をしたらいいのかわからなかったからだそうです」(お笑い関係者)

 そんな又吉だが、2011年度には「吉本男前ランキング」に初ランクイン(14位)。そのキッカケになったと言われているのが、2011年8月に「ロンドンハーツ2時間SP」(テレビ朝日)にて公開された「奇跡の1枚」だった。

「ヘアメイクやカメラマンが腕をふるい、芸人を美男美女に変身させるこの企画。ほとんどの芸人が元が誰なのかまったくわからないほどに変身するのに対し、又吉の場合はトレードマークのロン毛を隠してショートカット風にしただけ。だがその1枚がとてつもなく男前で、女性陣からは『イケメン!』の声が続出していました」(芸能ライター)

 もし今だったら、又吉が合コンに現われたら女子の注目を一身に浴びることは間違いない。だが変わったのは又吉なのか、それとも周りのほうなのか。人の評価は現金なものだということが、こんなところにも表れているようだ。

(金田麻有)

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