先日、一部週刊誌で芥川賞を受賞した小説「火花」の執筆後に、恋人と別れたと報道されたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹。しかし、23日にイベントで報道陣の前に姿を現した又吉は「それはないです。デートをする人もいない」ときっぱりと破局報道を否定した。
「又吉は現在、芸人仲間であるパンサーの向井慧と、ジューシーズの児玉智洋の3人で、都内の3LDKマンションにて同居生活を送っています。好きな女性は家に呼んでもいいというルールがあるそうですが、いまのところ又吉が女性を連れてきたことは一切ないようです。また以前、テレビ番組の企画で女優の本田翼から告白されましたが、その後も特に進展はなく、本田は今年、三浦翔平との交際が発覚。又吉に近年、浮いた話がないのは本当でしょう」(芸能誌記者)
そんな又吉だったが、無名時代に付き合った恋人との出会いは、意外にも又吉からのナンパだったという。
「彼は芸人として売れていなかった貧乏時代、神社で木から実が落ちる瞬間をただじっと見ていたそうです。そんな時、同じように木の実を見ていた女性が近くにおり、『この人なら僕のことをわかってくれる』と直感した又吉はそのまま女性を追跡。女性は又吉の表情を見て『殺される』と怯えながら逃亡したそうですが、必至に追いかけ『明日遊べる?』『冷たい飲み物をおごらせてください』と声をかけた。しかし又吉はその時お金がなく、おごれないことに気付いたため、その場で謝罪。諦めて帰ろうとしたところ、その不可解な行動が女性を笑わせ、心を開いてくれたとのことです。その出会いをきっかけに約5年もの交際が続くも、破局。同棲までしていたようで、別れた後はかなり引きずっていたようですね」(お笑いライター)
芸人仲間との共同生活は2013年の9月に始まり、同居は2年という約束をしていたという又吉。そして現在は芥川賞を受賞し彼を取り巻く環境はガラっと変わった。もしこの秋から一人暮らしが解禁されれば、そろそろ又吉にも浮いた話が出てくるかもしれない。
(森嶋時生)