佳子さまフィーバー真っ盛り! 麗しい笑顔でワイドショーに華を添えるプリンセスも、素顔は20歳の女子大生だ。4月から通う国際基督教大学(ICU)は6月下旬から夏休みに突入し、自由な生活を謳歌しているかと思いきや‥‥。
「“あの騒動”が起きてからは、服装もずいぶんおとなしめになりましたよ。先日もお気に入りの新宿ルミネで夏服を購入されていたのですが、シャツは袖のあるものを選んでいました」
ICUでキャンパスライフを送る佳子さまの近況を話すのは皇室担当記者。秋篠宮佳子さまといえば、過去に私生活のファッションが物議を醸した。
4月24日、所属する人気ダンスサークルの発表会に、ナマ脚にホットパンツといういでたちで会場に登場して周囲をヒヤヒヤさせたかと思えば、5月中旬の校外行事で、青を基調にしたタンクトップ姿を披露。黒の“見せブラ”とともに、肩筋と背中の広い範囲にわたって肌を見せたのだ。
「『皇室に新しい風を』と、よく口にしていた母親の紀子さまも、黙っていられなかったようです。週刊誌でその際どい服装を見ると、厳しく注意したのです」(前出・皇室担当記者)
この「ブラ&ナマ脚見せ騒動」後、冒頭の証言のように、ハツラツとした肌見せファッションは鳴りを潜めてしまった。
女性誌の担当デスクが語る。
「紀子さまが毎朝、服装のチェックをしています。泊まりがけの行事がある際は、荷物チェックもするようになったそうです。もちろん、買い物のあとはどんな服を買ったのか事細かく尋ねています」
通学中は常に警護のSPがつき、1人で外出もできない佳子さまは、
「ファッションくらい自由にさせてほしい‥‥」
と親しい友人にこぼしていたという。
ただ、紀子さまの目もあって、肌露出を自粛した佳子さまだが、目立たない部分でしっかりと自己主張しているというのだ。
「マニキュアは薄いブルーなどあまり目立たない地味めの色が多かったのですが、最近は濃い紫など、派手な色のものを選んでいます」(前出・女性誌担当デスク)
足元にも気を配る。佳子さまは、ある英国製ブランドのスニーカーを愛用し、最近は靴ヒモの結び方にも“らしさ”を出している。
「ハイカットのシューズを履く際は、靴ヒモを通す穴をわざと片側だけ1つ空けて、蝶々結びした時の蝶々がナナメに傾くようにしているんです。この“佳子さま結び”は所属するダンスサークル内でもはやっています」(ICU関係者)
そんな佳子さまが、かねてから楽しみにしていたのが7月3日に開催されたサークルの夏イベント。だが、佳子さまが会場に姿を見せることはなかった。
「この夏、公務の依頼が佳子さまに殺到しているのです。参加行事に関する事前準備も必要で、学期中よりも慌ただしい生活を送っています。秋篠宮ご夫妻が公務で家を留守にすることも多く、弟の悠仁さまのお世話も率先して引き受けています。それも皇族としての責任感の表れでしょう」(宮内庁関係者)
一般学生のように、自由気ままな夏休みとはいかないようだ。これも麗しいプリンセスの宿命か──。