7月28日に放送されたEXILEのAKIRA主演ドラマ「HEAT」(フジテレビ系)第4話の視聴率が3.4%だったことがわかった。この数字は同ドラマにおいて自己ワースト記録となる。
「第1話から視聴率6.6%と低い数字でスタートした『HEAT』ですが、第2話では3.9%とさらに減少、しかし第3話では4.2%とわずかながらに数字を上げていたのです。もうさすがに3%台になることはないだろうと、関係者の間では言われていたようですが、今回は3.4%というまさかの自己ワーストを記録してしまいました」(テレビ誌記者)
そんな中、ネットでは放送日である火曜日になると「明日が楽しみだ」との書き込みが相次ぎ、ドラマ内容よりも視聴率がどれだけ下がるかだけを楽しみにしている視聴者が続出しているようだ。
そんなただでさえ低い視聴率の「HEAT」だが、次週はさらに数字を下げる可能性があるという。
「次回は、なでしこジャパンによるサッカー中継があるため、『HEAT』は30分遅れで放送されます。テレビ番組というのは時間帯が遅くなるほど視聴率は低下しますし、22時台は『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)や『美女と男子』(NHK)とドラマ激戦区なため、ドラマファンはそちらに流れる可能性がある。またサッカー中継直後に『HEAT』が放送されるならば、その視聴率を引っ張れることもありますが、サッカーと『HEAT』の間には、毎週5~6%台の低視聴率番組『発見!ウワサの食卓』が放送されるため、その恩恵も受けられない」(前出・テレビ誌記者)
今世紀最低視聴率の「夫のカノジョ」(TBS系)ですら到達できなかった悪夢の2%台を、「HEAT」はついに叩き出してしまうのだろうか。
(森嶋時生)