7月25日から26日にかけて放送された「FNS27時間テレビ2015」(フジテレビ系)で行われたマラソンで、大久保佳代子が放送時間内に88キロを完走した。
これまで運動の経験がほとんどなく、周囲から「完走は厳しいのでは」と見られながらの目標達成だったが、思わぬところから快挙に水が差される事態となっている。
「大久保が走った今年の27時間マラソンは、何人かの一般視聴者から妨害を受け、大迷惑をこうむりました」
フジテレビのディレクターは憤りながらこう続ける。
「一般人が警備をくぐり抜け、走っている大久保さんと並走し同じ画面に映り込むシーンがありました。ニコニコ動画で中継をしている人らしいんですが、これにはスタジオもどっちらけ。(明石家)さんまに至っては、露骨に不愉快な表情を見せていました」
ほかにも「現場でスタッフが移動する写真を撮られ、大久保さんが車に乗ってワープしたとネットでデマを流された」「撮影中のカメラを遮られた」など、さまざまな妨害があったという。
「何より大久保さんに申し訳ない。これでは来年から誰もランナーを引き受けてくれないんじゃないかと思います」(前出・ディレクター)
恒例企画が転機に差し掛かっている──。
(白川健一)