衆院本会議欠席問題で維新の党を除名された上西小百合議員が、今度はフォト自叙伝「小百合」(双葉社)の出版を発表した。
撮り下ろした写真50点や半生をつづった内容で、透けたワンピースでプールに入る姿や、胸の谷間が見える写真なども収められているという。
当然といえば当然か。この報道についてネット上には批判が殺到。「国会議員のやることか」「税金返せ」「議員辞めろ」などなど、ごもっともな意見のオンパレードなのだ。
「『自分に貼られたいわれのないレッテルをはがすために』だそうですが、それはセクシーな姿を披露するのではなく、政治の仕事で果たすべき。もはや次の選挙で勝つことは難しいでしょうから、今のうちに名前を売って、タレントにでもなりたいのでしょう」(政治部記者)
確かに、政治家からタレント、タレントから政治家への転身は珍しくない。とはいえ、こんなトンデモ政治家でも出る幕はあるのか。
「いくらなんでも、芸能界にだって彼女の居場所はありませんよ。テリー伊藤が共演した時に『あまりかわいくない』と言ったようにルックスは三流。政治家としても三流でトークもヘタでは使い道がありません。今回のようにセクシーを売りにして、一部の好事家の目に留まるのが精一杯ではないでしょうか。いろいろな勘違いに早く気付いてほしいものです」(芸能事務所関係者)
彼女が悪いのか、選んだ国民が悪いのか。はたまた比例という制度が悪いのか、議員定数を削減すべきなのか。選挙について国民に考えさせる議員であることについては間違いなさそうだ。