今年4月の「国会サボリ疑惑」で維新の党から除名されて以来、国会議員としては各方面から“失格”の烙印を押された上西小百合議員は、各局のバラエティ番組に引っ張りだことなった。
9月に出演した「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)の収録で関西芸能界の女帝・上沼恵美子を“本気でキレさせた”と報じられるなど、いま、テレビ業界で旬の人物であるのは間違いない。
そんな上西議員について、彼女の精神状態を本気で心配する声が聞こえてきた。在京テレビ局スタッフが言う。
「どの番組でもふてぶてしいキャラクターで通してますが、実際はボロボロですよ。つい先日、上西議員に我々の番組にお越しいただいたのですが、収録外での彼女を見ると、間違いなく『病んでるな』と思わざるをえない雰囲気でしたね。控室に台本を渡しに行った際、何を話しかけても上西議員は完全にうわの空。焦点が定まらない様子でぼんやり中空を眺めているんです。幸い、収録では定番の“出演者から猛批判”という展開になったのですが、彼女は精神的に相当追い詰められていると確信しました」
果たして、上西議員に今後の“落とし所”は見つかるのか。
(白川健一)