芸能

「調子に乗るな!」高橋ジョージの大逆転「紅白」ロードに暗雲

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 妻の三船美佳との間で離婚と親権を巡る訴訟が続く、歌手でタレントの高橋ジョージだが、ボロ負け気味の私生活とは反比例するように、どっこい仕事面では光明が差しこんでいる。

 中でも8月末まで放送中のNHKの連続ドラマ「美女と男子」で演じている一発屋のベテラン歌手・たどころ晋也役が大好評。9月には“たどころ”名義でCDが発売されることも決定、レコード会社からかなりの額の契約金が払われたという。

「離婚騒動が持ち上がった当初は“モラハラ夫”などと、とくに女性から猛バッシングを受けましたが、三船美佳からの口撃に必死に耐えていた高橋を見て、今では“若妻に見捨てられた熟年夫”というイメージで同情を呼んでいるんです」(芸能誌記者)

 そんなタイミングで演じたのが、自身の境遇に妻子に愛想を尽かされて出ていかれたベテラン歌手という連ドラ役。あまりに確信犯的だと胡散臭い目で見る視聴者もいたが、結局のところこれがうまくハマったようだ。

「高橋本人もこの好調ぶりに気をよくしたのか、大みそかの紅白歌合戦出場も狙っているようです。『美女と男子』自体の視聴率も悪くないので、NHKへの貢献度という点でも候補には挙がるかもしれませんね」(前出・芸能誌記者)

 THE虎舞竜時代に「ロード」を大ヒットさせた時にも出場できなかった「紅白」だけに、実現すれば大きな勲章となるどころか、三船との立場を大逆転するチャンスだ。しかし、すんなりはいかないだろうと音楽業界関係者が解説する。

「朝ドラ、大河関連以外での紅白出場はあまり例がなく、その点は気になるところです。それに当然ですが、何よりNHKはスキャンダルを嫌うので、年末までに離婚騒動に決着を付けられるかも重要でしょうね」

 事実、三船との裁判は収束の気配が見えておらず、それどころかちょっとしたトラブルまで引き起こしている。

「7月に東京家裁で弁論準備手続きがあったのですが、これに三船が出廷すると聞いた高橋は『美女と男子』の撮影スケジュールを急きょ変更、自らも出廷することを決めました。直前の変更だったことに加え、その日に撮影を終了しないと放送日に間に合わないという状況だったため、制作側も撮影を優先してくれるよう説得したが、高橋が聞かなかった。その結果、現場のスケジュールが大幅に狂い、スタッフや共演者から大ヒンシュクを買った。『これもモラハラじゃないのか』『調子に乗るな!』とキレていた関係者もいたといいます」(前出・芸能誌記者)

 やはり、紅白出場への「ロード」は決して平たんではないようだ。

(金子良太)

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