タレントで女優の三船美佳が8月16日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演し、「100g5000円以上の高級肉しか食べなかった」という三船家の豪勢な食生活を打ち明けている。
映画「羅生門」や「用心棒」「価値ある男」など数々の名作へ出演し、“世界の三船”と謳われた故・三船敏郎を父に持つ三船美佳は、「体力をつけるため、お肉を欠かさず食べていて、(父・敏郎が)戦争経験者だったから安い肉は嫌だってポリシーがあって、100g5000円以上の肉じゃないと食べなかった。分厚いのじゃないとダメだった」と、父親の肉への強いこだわりを説明した。
また、三船自身も離乳食として高級食材のフォアグラを食べていたと明かし、「みんな食べますよね? フォアグラ食べますよね? だって柔らかいじゃないですか」「学校帰りには歩きながらキャビアをおやつ代わりにスプーンで食べていた」などと贅沢な“食育”を受けていた過去を暴露。やはり一般人とは完全に次元の異なる食生活だったようだ。
「“セレブ家庭vs貧乏家庭”という番組の企画内での発言だったとはいえ、三船による浮世離れした生活の告白にはネット上からも『キャラ作りに必死な感じがあって笑えなかった』『普通に引いてしまう』『あんな脂肪分多そうなものを離乳食って』『テレビ用の演出だと信じたい』との反応が殺到。また、元夫で歌手の高橋ジョージとの協議離婚が2016年に成立し、今後の心機一転に向けた“セレブキャラへの変更を図っているのでは?”との憶測も広がっており、今回の“フォアグラ離乳食”発言は新たな三船美佳を象徴するコメントになるかもしれません」(テレビ誌ライター)
高橋ジョージとのおしどり夫婦キャラから、セレブキャラへのスムーズな転身は奏功するだろうか?今後の三船の言動にも注目だ。
(木村慎吾)