能年玲奈が8月27日、月1回のレギュラーパーソナリティを務めてきたラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)にて、同番組からの卒業を発表した。次回、9月28日が最後の出演となる。
3年半にわたって同番組に出演していた能年だが、今回の卒業でついにレギュラー番組がゼロとなる。所属事務所から干されていると言われる能年だが、その干されっぷりもいよいよ最終局面を迎えたようだ。
一方で今回の卒業について、独立へのカウントダウンが始まったのではと語るのは、アイドル誌のライターだ。
「今回の卒業は、所属事務所が取ってきた仕事が終わることも意味しています。大手ラジオ局のレギュラー番組はタレントにとって筋のいい仕事ですが、早く事務所を辞めたい能年にとっては、番組の続投よりも事務所との契約満了を選んだのかもしれません」
そんな能年は21歳の誕生日を迎えた昨年、ひとつの誓いを立てていた。それは「初対面の方にもビビらず名乗る」というもの。だがその誓いは達成できなかったという。なぜなら、そもそも初対面の人に会わなかったからというのだ。それほどまでに、能年の21歳は干されまくっていたのである。
実際、7月の放送では「ムダにしてる時間が本当に多かった」と自分を振り返った能年。これを干され状態への皮肉と受け取るのは決して、裏読みではないだろう。さらに彼女は「昼寝もほどほどにして、お夕寝までいかないように」と自戒していたが、どうやらあまりにも仕事がなく、一日中寝ているほどヒマだったようだ。
「7月生まれの能年は、前回の放送で“22歳の年を面白くする!”との誓いを立てていました。能年にとって面白いこととは、ばんばん演技をすること。その近道が独立だと考えても不思議はありません」(前出・アイドル誌ライター)
能年が22歳でいるのは来年の7月まで。それまでのあいだに面白いことが起こるのかどうか、能年の動向を気にしておいたほうが良さそうだ。
(金田麻有)