2015年7月の火曜22時から放送が開始されるドラマ「HEAT」(フジテレビ系)の主演を、EXILEのAKIRAが務めることが先月発表された。共演者には稲垣吾郎、栗山千明、佐藤隆太らが名を連ねているが、主演の起用に関してのみ、様々な声があがっている。
「過去にドラマ『GTO』で熱血教師役を演じたAKIRAですが、今回は一味違うクールなキャラクターに挑戦と宣伝されています。そんなAKIRAが主演を務めることが発表されるとネット上では『またEXILEか!』『主演以外のキャストは文句ないが‥‥』といった声が殺到。最近は洋画での吹き替え問題で炎上したこともあり、AKIRAへのバッシングは特に強くなっているようです」(芸能記者)
火曜22時台のドラマといえば、一時は3%という低視聴率が話題となった「戦う!書店ガール」の後番組となる。そのため「HEAT」も、その流れを引きずり1ケタ視聴率を連発するのではないかと早くも囁かれているのだ。
「すでにフジテレビは火曜21時台のドラマ枠を3月で廃止しています。そのため悲惨な視聴率だった『書店ガール』に続き、『HEAT』も低視聴率となれば、局側の判断で火曜のドラマ枠をすべて撤廃するという可能性も十分にありえるでしょう。もしそうなればAKIRAがフジのドラマ枠を終わらせたという不名誉な歴史が残ることになってしまう」(テレビ誌ライター)
今後、火曜22時台のドラマを存続させるためにも、AKIRAが視聴者を納得させる演技が出来るかどうかが重要となりそうだ。
(森嶋時生)