今年6月にテレビ東京系で放送された音楽特番「テレ東音楽祭(2)」で「乃木坂46」を「乃木坂48」とクレジット表記する放送事故が発生。多くの乃木坂ファンを激怒させたことは記憶に新しいが、またもやその悲劇が繰り返された。
先月28日に放送された乃木坂46の冠番組「NOGIBINGO!5」(日本テレビ系)が最終回を迎えた。同回ではメンバーたちがグループの今後について討論したり、親からの手紙が贈られ、涙するメンバーも続出するなど、感動要素満点の文句なしの“神回”だったのだが、その悲劇は放送後に動画配信サービス「Hulu」で限定配信されたスピンオフ企画「深川さん」で起こってしまった。なんと番組冒頭の番組内容を紹介するテロップで、グループ名を「乃木坂48」と誤植してしまったのだ。
「今回はネット配信とはいえ、乃木坂46の冠番組のスピンオフ企画。普段密接に関わっているスタッフがこういったミスを起こしたということにファンたちは相当ショックを受けているようです。その度合いは前回のテレ東の比ではない。その後、問題の部分は即座に修正され、再配信されたようだが、時すでに遅し。この失態はツイッターを中心に拡散されており、すでに多くのファンに知れ渡ってしまっています」(アイドル誌ライター)
案の定、ファンたちからは「おいおい、外部の番組での誤植ならまだしも、さすがにこれはまずいでしょ」「番組は面白かっただけに残念」「ん、新グループ誕生か?」「これは全面戦争ですね」などの声が上がっており、よもやのボーンヘッドにすっかり呆れてしまっているようだった。
一般視聴者が書き込みなどで間違えるなら致し方なしだが、乃木坂46にとっては普段仕事を共にする身近なスタッフに間違えられるという悲しすぎる惨事。ただ、こういう事態が起こることでメンバーたちも全国的に知名度がまだまだ不足していると悩んでいるのが現状だという。今回の出来事がさらに乃木坂46の闘志に火をつけるいい刺激となればいいのだが‥‥。
(石田安竹)