AKB48、ももクロ、仮面女子‥‥。21世紀の芸能界を席巻するアイドルグループの数々だが、彼女たちのたどってきた道には、華やかなスポットライトを浴び、惜しまれながら去っていった先人たちの足跡が刻まれているのだ。
秋元康氏の手でスターダムにのし上がったことを考えれば、AKB48の先輩といえよう。85年にスタートした「夕やけニャンニャン」(フジテレビ系)から飛び出したおニャン子クラブは、毎週のチャート1位に入れ替わりで登場するほどの人気ぶりで、空前のアイドルブームを築き上げた。
90年代後半、アイドルは歌やダンスの表現力に重きを置くスタイルへと変貌。98年にデビューしたモーニング娘。は、ミュージシャンのつんく♂プロデュースによるユニットで、メンバーの加入、卒業を繰り返しながら今なお活動を続けている。最近では1期・福田明日香や3期・後藤真希の妊娠が相次いで発表されるなど、卒業後の動向も注目されるほどの人気だった。
00年代のアイドルグループは、WhiteberryやZONEといったバンドの形式にも変化。それぞれ紅白に出場するほどの活躍ぶりだったが、Whiteberryは04年に、ZONEは05年にそれぞれ解散した。
現在発売中の「アサ芸シークレット」では、そんな80年代から00年代までのアイドルグループ50組を懐かしの写真で紹介。あの時の歌声と胸キュンが、心によみがえる!