自宅での間男と当時の夫との鉢合わせ騒動から1年5カ月。矢口真里が沈黙を破りテレビに復帰したのが昨年10月23日のことだ。
あれからおよそ1年。「ワイプの女王」と呼ばれ、情報番組で引っ張りだこになっていた頃とは比べるべくもないが、それでも着実にメディア出演を増やしている。
「さすがに“スキャンダルキャラ”としての出演ばかりですが、甘んじてそれを受け入れ、かといって開き直っているわけではなく反感を買うことがない。“話せないことがある”ところが難点ですが、いじられても頑なに否定したりしないので使い勝手がいい」(テレビ番組制作会社関係者)
10月6日放送「芸能人は見た目が命!?」(TBS系)では、黒を基調とした服装に「目立たないよう地味に生きてる」「いちばん欲しいのは好感度」とコメントしている矢口。騒動を起こした者の本心だろうが、これには厳しい意見も。芸能界に関する著書のあるコラムニストがこう語る。
「彼女が芸能界で生き残る道は『おバカなスキャンダルをやらかした女』しかありません。好感度が上がるということは、彼女の不貞を世間が容認するということ。いくらなんでも、それはないでしょう。今後も“性豪”らしい言動と得意の炎上商法、そして第2、第3のスキャンダルで、悪女として“女性人気ワースト1”の立ち位置を貫くべきです」
今後も“LOVEマシーン”の権化として嫌われ続けていくしかなさそうだ。