10月22日から始まる連ドラ「遺産争族」(テレビ朝日系)の制作発表会見が15日、都内で行われ、主演の向井理をはじめ榮倉奈々や伊東四朗など出演者が出席した。
テレ朝の木曜21時といえば「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズを生み出した、ドラマファンにはおなじみの枠。作品次第では高視聴率も狙えるはずだが‥‥。
「脚本家は昨年、ブームにまでなった『昼顔』の井上由美子さん。脇を固めるキャストも強力で磐石の態勢ですが、不安要素もあるんです。それが主役の向井。最近の彼の出演作品は、のきなみ数字がよろしくない」(テレビ誌ライター)
今年2月に放送されたドラマ「永遠の0」(テレビ東京系)は3夜にわたって放送されたものの、3日とも平均視聴率が2ケタを超えることはなかった。また、8月に公開された主演映画「S‐最後の警官‐奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」も大惨敗を喫している。
「原因は、昨年末の結婚でしょう。女性ファンから見限られたんです。男性ファンはいないに等しいですからね。それがモロに数字になって表れた。そろそろほとぼりが冷める頃かという矢先に第1子誕生。まだ女性ファンが戻る状況ではないと思いますよ」(前出・テレビ誌ライター)
果たして“数字を持っていない俳優”のイメージは払拭できるのか。