HKT48のメンバーとして、そしてHKT48劇場の支配人も務めている指原莉乃。
「先月、指原を装った偽物が、ファンに連絡を取るという事件が発生しました。指原から連絡が来ることを期待してネット上に自分の連絡先を載せたファンに、テレビ関係者だと名乗り電話をかけたり、さらに指原本人だと偽りLINEやメールを送るという悪質なやり方でファンを翻弄したのです」(テレビ関係者)
なんとそれだけではなく、その電話のやり取りがネット上でも配信されたという。
「本人は大変ショックを受けた様子です。指原のネット騒動は過去にもあって、昨年にはツイッターの偽アカウントまで横行しました。皮肉なことに、その偽アカウントのフォロワーがなんと30万人を超えたのだとか」(前出・テレビ関係者)
この騒動では、なんと指原は自らこの偽アカウントに直接リプライ(メッセージ)を送った。「フォロワーわけてください」「あと画像が昔ので恥ずかしいので画像変えてください」と送り、その勇気ある行動にファンは惜しみない拍手を送った。
「今回の偽物騒動でも『指原は電話もしないしメールもしません!』とコメント。さらには『指原からの連絡を期待して電話番号をツイッターに載せるのも、それに嘘をついてさらすのもどっちも悪い!』とバッサリ切り捨て、自身の潔白を明言しました」(イベント関係者)
この騒動には後日談がある。これを聞いた指原のファンたちが、一斉に指原の擁護にまわったのである。ネット上で「電話番号をツイッターに載せるなんて危ない話だ」「そういうことをやる人はさっしーのファンじゃないと思うよ」と、ファンの間で結束を感じさせるコメントが多数寄せられた。
「広瀬すずの“偽アカウント騒動”といい、芸能界では本人の名をかたる偽物が横行しています。当人にとってはとんだ災難なのですが、後はファンがどれだけ彼女たちを信じてついていくかにかかっています。指原の場合“災い転じて福となす”で、さらにファンの結束が高まり良い方向に向きました」(写真誌デスク)
少なくとも指原のファンは、しっかりと彼女を支えていく様子が伺える。きっとトラブルも乗り越えられるに違いない。