お笑い芸人の狩野英孝が、10月22日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」にて、自宅の住所を明かしてしまうハプニングが発生。ネットではさっそく狩野の自宅探しが行われた。
狩野が明かした住所は、渋谷駅にほど近い大きなマンション。近くには大手芸能事務所があるほか、閑静な高級住宅街も控えており、もともと芸能人が多く住んでいる地域でもある。現地事情に詳しい芸能ライターが語る。
「あのマンションか、と驚きましたね。知り合いの芸能関係者が住んでいるので中に入ったこともあります。狩野に限らず芸能人は、都心にほど近い賃貸マンションに住んでいるケースが多いですね。マンションのほうがセキュリティ面で安心できますし、シャッター付きの車庫があれば、人の目に触れずに出入りできますから」
マンション住まいの芸能人といえば、HKT48の指原莉乃は家賃200万円の超高級マンションに住んでいるとの噂が立ち、本人が高額家賃を否定したことも。藤原紀香はかつて、都内の街道沿いに建つマンションに住んでおり、近所では“紀香マンション”と呼ばれていたという。
一方で、お笑い芸人は都心から少し離れた場所の安アパートに住んでいる例も少なくない。なかでも有名なのがオードリーの春日俊彰で、新宿から数駅離れた街にある風呂なしアパートに、ブレイクした現在でも住み続けている。しかもアパートの場所も特定されており、プレゼントを届けるファンの姿が見られることも。最近は部屋間違いで近所に迷惑がかかることを防ぐためか、窓に自分のイラストを貼りだしているほどだ。
「春日のように自宅を公開しているケースは例外中の例外。たとえ芸能人の自宅を突き止めたとしても、直撃は絶対に避けるべきです。マンションであれば不法侵入になり、同じマンションの住人に通報される可能性も。そして何より、その芸能人に大きな迷惑をかけることになります」(前出・芸能ライター)
実際、グラドルがファンからストーカー被害に遭い、数回の引っ越しを余儀なくされたケースもある。過度にプライベートを探る行為は犯罪になりかねないことを肝に銘じておきたい。
(白根麻子)