ホリエモンの名で知られる堀江貴文氏が、女優の廣井ゆうとの熱愛を報じられた件で、「仲の良い友達の一人です」と疑惑を否定した。その廣井は25歳の女優で、女子大生の時にミスキャンパスの全国大会でグランプリに選ばれた経験を持つ美人だが、女優としての目立った活動は少なく、今年公開予定の映画でも“その他の出演者”に名を連ねている程度だ。
一方でホリエモンは、ライブドアの社長時代からタレント活動も行っており、現在でも様々なパーティーにゲストとして呼ばれるなど、芸能界とのパイプは太い。その知名度の高さと財力があれば、もっと著名な芸能人と浮名を流しても不思議はないのだが、女性の目からホリエモンはどう映っているのだろうか? 昔からホリエモンを知るIT系ライターが解説する。
「ホリエモンの知名度は世代によって大きく異なります。ライブドアが世間を騒がしていた2000年代前半には誰でも知る存在でしたが、2006年の逮捕以降は芸能面ではなく社会面で話題になる存在に。バラエティ番組で姿を見ることもなくなり、釈放後の昨年くらいからやっと、タレントとして復帰してきた感じです。つまり、2006年以前のホリエモンを知らない世代にとっては、なにをやっているかよくわからないオジサンでしかないのです」
その一方で、かつてのホリエモンを知るアラサー以上となると、今度は逮捕・服役という経歴も知っており、芸能人としてのイメージを考えると交際相手として考えづらい面は否めないかもしれない。
今回ウワサになった廣井は25歳で、ホリエモンがブイブイ言わせていた当時はまだ中高生。ホリエモンを知る世代ではないのだが、彼女がホリエモンに惹かれる理由は何だったのだろうか。IT系ライターがこう推測する。
「廣井は国立の高知大学で学んでいた才媛で、将来の夢を起業家と語る野心的な面も持っています。そして“起業”といえば、ホリエモンの超得意な分野。ホリエモンの周りにいる人物にも起業精神にあふれた人が多く、その様子に魅力を感じてもおかしくありません」
それに加えて、ホリエモンのバイタリティにも魅力を感じた可能性もある。
「ホリエモンは8月にデンマークで開催されたトライアスロン・アイアンマンレースに出場し、見事完走しています。テレビの仕事などではなく、自分の趣味としてデンマークまで行く姿は廣井にとって想定の範囲外だったはず。そこに同行したとも言われており、ホリエモンの行動力に心酔しているのではないでしょうか」(前出・ITライター)
ホリエモンをゲットしたことで、廣井は女実業家の道を目指すのだろうか。
(金田麻有)