社会

側溝男の上がいた!密撮犯が忍び込むとんでもない場所とは?

20151112mitsusatu

 道路の側溝に5時間も寝そべり、女性のスカート内を密かに撮影していた男が逮捕された事件。2年前にも同じ容疑で逮捕されており、その際には「生まれ変わったら道になりたい」との迷言を残していたようだ。

 たかがスカートの中を見るだけで何たる執念、と思いきや、過去にはそれを上回る事件があったという。週刊誌記者が語ってくれた。

「水洗トイレが普及する以前には、和式トイレの便槽に忍び込むのぞき見犯罪がありました。学校や公会堂といった大きな施設では、小部屋ほどのサイズがある便槽も珍しくなく、汲み取りに使うフタも大きかったので、悪臭にさえ耐えられれば忍び込むのは簡単だったのです。ただ、体に染みつく匂いは尋常ではなく、どうやって洗い流していたのかが謎ですが」

 和式トイレののぞき見事件は決して、昭和の話とは限らない。1999年には秋田市の海水浴場に設置された公衆トイレにて、便槽内に潜んでいた男が逮捕されている。この時はトイレに入った女性が不審な物音に気付き、警察を呼んだという。週刊誌記者が続ける。

「この手の事件では、便槽内で死んでいた犯人が発見されるケースもありました。便槽内で発生したメタンガスを吸って気絶し、そのまま汚水でおぼれたというわけです」

 聞くだけでもおぞましい話だが、さすがに21世紀の現代では便槽があるトイレはマレだ。一方で、自宅にいても撮られている恐れがあるという。週刊誌記者が説明する。

「アパートなどの集合住宅では、天井裏や壁の内側を伝って他の部屋に行ける作りの建物は珍しくありません。とくに木造建築では保温や防音目的での空洞が多く、そこが侵入経路になるのです。天井の隙間や換気扇から覗かれている可能性にも気を付けたいものです」

 この侵入経路は、ストーカーが相手の部屋に忍び込むために使われることも多い。さすがに部屋に入りこめば何らかの痕跡が残る恐れがあるが、のぞき見だけならバレづらそうだ。天井裏や壁から怪しい物音が聞こえてきたら、管理会社や大家に相談してみるべきかもしれない。

(白根麻子)

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ
2
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
3
大谷翔平「MVP受賞映像」で「真美子夫人の妊娠説」が噴出したワケ
4
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
5
大谷翔平「3度目のメジャーMVP」でもかなわない「凱旋帰国」の高すぎるハードルと「出禁」問題