水原希子が中国版コスモポリタン12月号の表紙に登場。その表紙画像をインスタグラムに投稿したが、それが中国で大人気の元韓流アイドルとのコラボに見えるとして話題を呼んでいる。
その表紙画像は2枚構成で、片方に水原が、もう片方には元EXOの中国人メンバーであるルハンが登場。2人とも等身大のシロクマと絡んでおり、確かにコラボ表紙に見えなくもない。日本のメディアには「ペアビジュアル」と紹介しているところもあり、まるで2人が同誌で共演を果たしたかのようだ。
水原のインスタグラムには、「2人とも可愛い」「嬉しすぎるコラボ」といった声も寄せられているが、実際には多くのコメントが水原を非難する内容となっている。なかには中国語で「中国市場の何を知っているというのだ?」というものもあり、現地で絶大な人気を誇るルハンとのコラボをアピールする水原を不快に思っているファンが多いのである。アジア芸能事情に詳しいライターが説明する。
「中国の雑誌には両面表紙が多く、このコスモポリタンでも水原が表表紙、ルハンが裏表紙となっています。しかし撮影は別々で、2人はまったくコラボしていないんですね。同誌が公開している映像ではルハンの表紙撮影シーンを紹介していますが、水原の映像はなし。中国での人気の差を考えれば当然の違いでしょう」
つまり水原は、たまたま同じ号の裏表紙に登場しているルハンを、まるで共演相手かのように見せていたのである。同誌の公式サイトでは2人の表紙を見開きにした画像を掲載しているが、それは自社の雑誌紹介だから当然のこと。水原には自分が載っているほうだけを使うといった配慮が必要だったのではないだろうか。前出のライターが続ける。
「ただでさえ水原にはこの夏、BIGBANGのG-DRAGONとの交際疑惑と破局騒動が持ち上がった前歴があります。それが原因で水原は、G-DRAGONの人気に便乗したとして韓国では嫌われているほど。その疑惑が解消しないうちに、中国人ですが人気韓流グループのEXOに在籍していたルハンとのコラボをアピールするのは、確信犯と思われても仕方がないでしょう」
その水原は米韓ハーフゆえ、韓流に絡めて自分をアピールしたいのかもしれないが、現時点ではマイナス要素にしかなっていないようだ。日本でもバッシングされ、韓国や中国でもバッシングされるいま、次に水原が向かうのはどこの国だろうか。
(金田麻有)