悲願の「NHK紅白歌合戦」出場も決まり、いけいけドンドン状態の乃木坂46だが、ここにきて“乃木坂のムードメーカー”がグループを去ることが決まり、ファンたちは放心状態だ。
17日に日本武道館で行われたライブイベント「乃木坂46 アンダーライブ」のアンコール後にメンバーの永島聖羅が卒業を発表。永島は「次の夢に向かって、永島聖羅の道を選びました」とコメントした。卒業の日程については未定とのことだが、メンバーからも愛された彼女の突然の発表に、会場は大きなショックに包まれた。
「永島はグループ結成から活動してきた1期生メンバーで、ユニークな発言でグループを引っ張ってきたバラエティ班。同時にやさしい性格も評判で、幾度となく悩むメンバーたちを救ってきた存在です。当然ファンたちも“何よりグループに必要なメンバー”と認めていますから、今回の発表に想像以上のダメージを受けているようですね」(アイドル誌ライター)
しかし、なかなか受け入れられないファンを尻目に、永島は卒業発表後のブログで「前向きな卒業です。みんなでライブが出来るのも武道館が最後になるかもしれないから、明日も全力で楽しんでくるよ~」と語るなど、すでに前を向いているようだ。前出のアイドル誌ライターはこう続ける。
「2日目のライブ終了後には自身がレギュラー出演するラジオ番組『沈黙の金曜日』(FM-FUJI)の生放送にも駆け込み参加。卒業発表後の率直なコメントでは涙する場面もあったものの、下ネタが日常会話のように飛び交う同番組だけに、パーソナリティであるアルコ&ピースの悪ノリに便乗して『絶対、私は何があっても“ムテキ”には出ません!』と、まさかの“セクシー女優不転向”宣言まで。ぶっちゃけ、ファンはそのことについては何の心配もしていませんでしたが、卒業発表後にこれだけ明るく振る舞えるのも永島らしいと、ファンは称賛しているようです」
乃木坂ファンは絆も強いという評判だけに、今後も芸能活動していくという永島をしっかり応援していくことだろう。
(石田安竹)