先月28日に発表された、乃木坂46の関連グループ「鳥居坂46」の1期生メンバーオーディション開催のニュース。それに伴い、ファンの間で激論が交わされているのが、乃木坂46から同グループへの移籍・兼任の有無だ。
鳥居坂46発足の発表から10日あまりが経過したものの、「誰が移籍するのか!?」問題はますますヒートアップするばかり。熱いファン、情報通、メディアらを巻き込んでさまざまな憶測が飛び交っている。
そもそも鳥居坂46のグループ名の由来は、乃木坂46のアンダーメンバー(選抜に選ばれていないメンバー)が今年4月に行った「乃木坂46 アンダーライブ3rdシーズン」の会場である東京・Zeppブルーシアター六本木の場所が、鳥居坂をちょうど上ったところにあることがグループ名の由来となっている。そのため、アンダー組の成長に一役買った功労者で、アンダーライブでの活躍が記憶に新しい中元日芽香(なかもと・ひめか)、永島聖羅(ながしま・せいら)らの移籍が濃厚と報じるメディアが多い。
一方、熱烈なファンの間では、1期生の最年少メンバーで16歳の齋藤飛鳥を候補に挙げる声が実に多いのだ。
「齋藤は7月から11月にかけて全国6会場で行われる12thシングルの個別握手会で自身初となる全30部を初完売。支持率も福神メンバー(メディアに優先的に出演するメンバー)クラスに匹敵するほどで、急上昇中のメンバーです。ところが、乃木坂46はシングル発売ごとに選ばれるはずの福神メンバーが定番メンバーでほぼ固定されてしまっている。ある意味で盤石の体制が敷かれているグループ事情を考えると、将来もっとも有望な一人、齋藤の移籍は非常にあり得る話ですね。名前に“鳥”が入っているのも運命的なものを感じます」(アイドル誌ライター)
ファンは今夜もなかなか寝付けないのであった‥‥。
(石田安竹)