スポーツ

フィギュア・羽生結弦の強さの秘密は“愛国心”にあった!?

20151125hanyu

 羽生結弦選手といえば、名実ともに現在の男子フィギュアスケート界のエースだ。まるで王子様のようなルックスや、弱冠20歳とは思えない、しっかりしたインタビューの受け答えや物腰、さまざまな配慮など、ファンだけでなく羽生を称える声も多い。

 11月22日に放送された「キリトルTV」(テレビ朝日)では、そんな羽生賞賛の声を裏付けるような姿が放送され、話題になった。

 17歳で出場した「フィンラディア杯」終了後.本来はカメラなどが入ることのないシーンをたまたまあるカメラマンが撮影していた。ほかの選手たちとの記念撮影などを終えた羽生選手は、選手たちが引き上げていく中、ひとりリンクの中央に戻り、おもむろに氷の上にかがんで何かを始めたのだ。手にしているのはバケツ。羽生は関係スタッフたちと一緒に、試合でキズついたリンクの穴に削った氷を詰める整氷作業を自ら進んで行ったという。

「羽生選手は練習、競技問わず、リンクの出入りの際にも深々と礼をし、感謝を表すことでも有名です。この行動には彼の氷へのリスペクトが込められているんですね」(スポーツ紙記者)

 また、15年の国別対抗戦でのこと。フィギュアスケート選手は演技終了後、インタビューを受けるのが通例だが、そのインタビューの際にも驚きのリアクションを見せた。控え室に移動する途中の選手たちは荷物を持っていることも多いが、それをインタビュー中、地面に置くことも少なくない。羽生選手はインタビュー前、何やら荷物を手に「誰か(受け取ってください)。下に置くことはできないから」と近くのスタッフに呼びかけた。その手にあったのは、日本チームを応援するために掲げた日の丸だったのだ。国旗を地面に置くわけにはいかない。そんな羽生の心遣いは、なかなかできるものではない。

 国を愛し敬するその羽生の行為に、心を動かされた視聴者も多かったのではないだろうか。

(大門はな)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」